ゼットエムピー(ZMP)は、同社の車輪・倒立二輪型ロボット教材「e-nuvo WHEEL」を利用しながら古典制御が学習できるテキストを2月26日に発刊する。古典制御による倒立移動制御を通じて、実践的に基礎理論を学習することができる。成蹊大学 理工学部の柴田昌明准教授がまとめた。同社Webサイトから注文を受け付けており、アカデミック価格は4,900円、一般価格は5,900円。 書名は、「成蹊大学 柴田先生の古典制御でWHEELを立たせよう!」。現代制御理論のテーマとして扱われる倒立振子モデルを、古典制御により倒立移動ができるように解説しており、基礎理論を平易に学習できる。また、制御対象モデル化からコントローラの設計までを体系的に学習することができ、そのまま実習に活用することもできる。おもな構成は以下の通り。 ■「成蹊大学 柴田先生の古典制御でWHEELを立たせよう!」の構成 1.はじめに 2
ゼットエムピー(ZMP)は、ジャイロセンサと加速度センサの数値や挙動を視覚的に確認できる「センサ・ビュー・アプリケーション」を開発した。モータ制御学習キット「e-nuvo BASIC」をセットにした「同センサ学習パッケージ」と併用することで、これらの挙動を体験しながら原理から利用までを学習することができる。同パッケージに含まれており、一般価格は13万6,000円、アカデミック価格は10万5,000円(いずれも税込み)。 角速度と加速度の大きさと方向を可視化するため、センサの挙動を直感的に理解することが可能。生データがグラフおよび3D表示され、かつリアルタイムで更新されるため、基板を傾けたり回したりしたときに、どの方向にどの程度の力が働いているのかを視覚的に体験することができる。センサの原理の理解に役立つ(図中の上段は加速度センサ、下段はジャイロセンサ)。 また、各センサの値を取得するプログ
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