浴槽で猫を泳がせ、虐待したとして、愛知県警は20日、茨城県取手市の無職の男(59)を動物愛護法違反の疑いで逮捕したと発表した。男は「猫は拾った」と話し、「虐待はしていない。安全に気をつかっていた」と容疑を否認しているという。県警によると、この猫の行方はわかっていない。 東署によると、男は昨年6月3日、当時住んでいた名古屋市東区の自宅の浴槽に水を張り、約1分半にわたって、底に足がつかない状態の猫を無理やり泳がせた疑いがある。 男はこの様子を撮影した動画をインスタグラムに投稿。動画を見た人たちから愛知県警に多くの相談が寄せられ、捜査していた。