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ブックマーク / angeleyes.dee.cc (4)

  • クラシック・カートゥーン大好き ディズニー短編映画

    ディズニーは間違いなく世界最大のアニメーション製作会社であり、数多くの技術的革新を成し遂げてきた偉大なるパイオニアである。しかし、その一方で芸術的革新という意味において、アメリカン・アニメーションの多様性と可能性を妨げてしまったという事実も否定しきれない。ディズニーのアニメーションでは芸術作品ではなく商品であり、その事はウォルト・ディズニー自身の意図したものであった。ゆえに、個性の強い作家性や芸術性は極力削ぎ落とされ、一人でも多くの観客が楽しい・美しい・可愛いと感じることの出来る最大公約数が優先されることとなった。その当たり障りのない大衆娯楽性と徹底した職人技術こそがディズニーを世界最大のアニメ・スタジオに成長させたのであり、幅広い人々に受け入れられたという点で、ディズニーの方向性は決して間違ってはいなかったのだろうと思う。しかし、その保守的で制約の多い美意識によって、大衆のアニメに対する

  • angeleyes

    カウンター設置2006/1/22 (※2重カウント防止機能適用) なかざわ ひでゆきのホームページです ようこそ いらっしゃいませ! このホームページは映画/ポップミュージック研究執筆家なかざわ ひでゆきの極めて個人的なホームページでございます。フリーライターとして各誌に執筆させて頂いておりますが、残念ながらいつでも書きたいことを好きに書けるわけじゃあございません。それどころか、好き勝手放題に書けるなんてことは、わたくしなんぞのような一介のフリーライターには滅多にありゃしません(あ、そうでもない?)。そんな積もり積もった憤をここで晴らしてしまおうという、まあ、一言で言えばただの独りよがりなホームページであります。映画音楽をネタにCDやDVDのレビューなども交えながら、言いたい放題で書いてまいりますのでお楽しみに。 なお、凝りはじめたらそっちに夢中になって更新をしなくなる可能性が非常に高

    orzie
    orzie 2011/02/08
    なかざわひでゆき氏のサイト
  • piero umiliani

    ピエロ・ウミリアーニ Piero Umiliani “マナ・マナ”を生んだモンドなイタリアン・グルーヴの巨匠 イタリアは世界に名だたる映画音楽大国。エンニオ・モリコーネ、ニノ・ロータ、ルイス・エンリケ・バカロフといった映画史に残る偉大なマエストロを排出し、数多くの名作を世に送り出している。中でも、イタリアの作曲家が特に優れているのは、その奇想天外な発想力とモダンなセンス、そして強烈なまでのコマーシャリズムである。時として、映画というメディアから離れて音楽そのものが独り歩きしてしまう。イタリア映画音楽ファンの多くがいわゆる“映画マニア”ではなく、純粋な音楽好きであるということがそれを象徴してるだろう。 そして、その代表格の一人に数えられるのが、このピエロ・ウミリアーニであり、彼の生み出した傑作“マナ・マナ(Mah Na Mah Na)”である。“マナ・マナ・・・”というおっさんのダミ声に“チ

  • Z級映画にも愛を

    Z級映画にも愛を・・・ Z級映画という言葉をご存知だろうか?日ではあまり馴染がないかもしれないが、アメリカでは超低予算のクズみたいな娯楽映画を指す言葉として広く浸透している。B級でもなく、C級でもない。それよりも遥かに下を行くのがZ級映画というわけだ。 まず最初に述べておきたいのは、そもそもA級とかB級とかいう映画のランク付けは製作費の金額であったりとか、配給網の広さを基準にするものであって、決して映画そのものの出来不出来を指すものではない。あれだけ大ヒットした「ターミネーター」だって、当初はB級映画として公開されていた。逆に、史上最悪の映画の一とされている「ハワード・ザ・ダック」なんかは、当時はお正月シーズンの目玉として公開されたAランクの大作だった。この点を誤解している人が非常に多いように思うが、B級映画すなわち出来の悪い映画というわけでは決してないのである。 で、Z級映画はどうな

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