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ブックマーク / saitotakanobu.blog.fc2.com (2)

  • 小津映画の音に於ける影の功労者 小津安二郎の映画音楽

    ようやく、BFI(英国映画協会)が運営するWebサイトの『Tokyo Monogatari』に関する記載ミスが訂正された。 新たに『Takanobu Saito Filmography』のページが追加され、やっと父の仕事が正しく掲載されるに至った。 松竹からBFIへ連絡が行ってから一ヶ月以上の時間を要したが、取りあえず一安心というところである。 幸い母の一周忌にも間に合い、法事の席では親戚や父の墓前へも良い報告ができた。 また、少し前から吉沢博のことがどうも気になるようになってきた。 吉沢博は、母方の祖母の弟にあたるが、父を小津安二郎へ推薦した張人でもある。 吉沢は私にとっても親戚に当たるわけだが、生前ほとんど交流がなかったためどのような人物であったのか皆目分からない。 唯一覚えているのが、美空ひばり邸が近隣に立ち並ぶような渋谷の高級住宅地に、庭にプールのある立派な邸宅を構えていたことく

  • 小津安二郎の映画音楽

    小津安二郎は映画音楽に対し、独特の考え方を持っていました。その鍵を握る人物、作曲家斎藤高順の作品と生涯についてご紹介します。 デジタル・リマスター盤オリジナル・サウンドトラックは、小津監督の生誕110年を記念して、映像のニューデジタルリマスター版として順次発売される「東京物語」「彼岸花」「お早よう」「秋日和」「秋刀魚の味」の5作品を収録した映画音楽集である。 この映画音楽集は、ニューデジタルリマスター映像から修復した音声、現存する音楽マスターテープより収録した音声、オリジナルフィルムの音声の3種類を聴き比べることができる。 メインタイトル以外は、普段なかなか耳にする機会がない劇伴が収録されており、これらの音楽に触れると自然に小津映画のワンシーンや俳優たちの姿が目に浮かんでくるようだ。 映像なしで劇伴だけを聴くなど普段はないことだが、改めて聴いてみると同じような音楽に若干アレンジを加えたよう

    orzie
    orzie 2014/03/10
    『東京物語』他 戦後の小津作品で音楽を手がけられた斎藤高順(さいとうたかのぶ)氏の御子息によるサイト。
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