長持ちする家 研究家 瀬崎です。 断熱材 ここだけの話 カネライトフォーム編 今回はカネライトフォームについてお話します。 カネライトは断熱材の分類で言うと、発泡プラスチック系になり、その中でさらに細分化すると、 押し出し法ポリスチレンフォームに属します。 難しく感じますが、見た目は発砲スチロールで、薄いピンク色をしています。 1種2種3種と、性能で3グレードに分かれていて、3種が最高等級になります。 熱の伝えやすさの値、熱伝導率で言うと、3種は、0.028とかなり高性能です。 兵庫県(Ⅳ地域)で、次世代省エネレベル(長期優良住宅や、エコポイントをもらうのに必要な断熱性能)を、壁の断熱材の確保しようと思えば、わずか65㎜の厚みでクリアできます。 参考までに、高性能グラスウール16Kですと、90㎜必要になります。 長持ち基準からいいますと、経年変化(時間の経過と共に劣化する性能)も少なく、優
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