帰って『ゴーストワールド』鑑賞。 学校でも浮いてるような普通とは違う価値観のイーニドと、どちらかと言うと一般的な思想を持つレベッカは、高校を卒業したら2人で暮らす約束をしていた。レベッカは卒業してコーヒーショップで働くが、イーニドは職探しもせず、毎日自由気ままに暮らしている。そんな2人がたまたま出会い系広告に名前を載せていた男をいたずらでダイナーに呼び出す。最初は冗談で後をつけてた2人だが、イーニドは彼がブルースのレコードのコレクターだと知り惹かれる。ところがレベッカはそのレコードコレクターを「キモオタ」と罵り、忌み嫌う。そのズレは次第に2人の関係にも影響が出始め… 『ゴーストワールド』には様々な要素が入っている。ハッキリ言ってこれ!という説明が出来ない映画だ。ティーンエイジャーの不安や思想、社会に対する不満、大人にならなければいけない事の辛さ、不安定な気持ち、現実、恋愛、価値観、思想、芸