今回は普通のWindowsのお話。 デスクトップのファイルを、マイドキュメントやCドライブに移動させるとき、通常は切り取り・貼り付けかドラッグ&ドロップを行う。 一方、コピー・貼り付けという手段もある。 見た目には、移動元のファイルが残るか、消えるかの違いしかないけれど、中身の動作は大きく異なるので処理速度も全然違う。 難しい話が苦手な方もいると思うので、先に結論だけ表にまとめておく。 移動先 切り取り ドラッグ&ドロップ コピー 同じドライブ 高速・移動元は消える 高速・移動元は消える 低速:移動元は残る 別のドライブやファイルサーバー 低速・移動元は消える 低速・移動元は残る 低速・移動元は残る 同じドライブ内なら、切り取り・貼り付けが速い。 別のドライブへの移動なら、速度は変わらないので安全重視(元ファイルが残る)でコピーが良い。 これは、コピー先のドライブが不良品だったら、データが