『オールド・ルーキー』(原題: The Rookie)は、2002年のアメリカ映画。メジャーリーグベースボール(MLB)史上最年長の35歳でデビューしたジム・モリスの実話を基にした物語。監督:ジョン・リー・ハンコック、主演:デニス・クエイド。また、ジム・モリス本人も審判役でカメオ出演している。 ジム・モリスは、どこにでもいる普通の野球少年であった。雪が積もる家の前でも弟とキャッチボールをするくらい、野球に夢中になっていた。しかし、ジムの父親は海軍勤務であったため、基地の異動が激しく、引っ越しを繰り返していた。 15歳くらいの頃、ジムは地域の野球チームに所属していた。シーズンも折り返しに入ろうとしていた矢先、父親から基地の異動があると聞かされる。しかも、その移動先はテキサス州西部で、野球というスポーツとは無縁の土地であることを知る。ジムは所属しているチームをシーズン途中で抜けなければならない