無限や積分が入っていて一見複雑ですが,畳み込みとは「和が一定となるようなものをかけて足し合わせる」という操作です。 連続版(畳み込み積分) 二つの関数 f(x)f(x)f(x) と g(x)g(x)g(x) から以下のような操作をして新しい関数 h(x)h(x)h(x) を作ります: h(x)=∫−∞∞f(t)g(x−t)dth(x)=\displaystyle\int_{-\infty}^{\infty}f(t)g(x-t)dth(x)=∫−∞∞f(t)g(x−t)dt 右辺に ttt がありますが,積分すると消えるので右辺は xxx の関数です。 この h(x)h(x)h(x) を f(x)f(x)f(x) と g(x)g(x)g(x) の合成積(畳み込み,畳み込み積分,重畳積分)などと呼びます。合成関数とは全く別の概念です。 h(x)=f(x)∗g(x)h(x)=f(x)*g(x)
