体育会系のイメージが極めて強い自衛隊。しかしそんな自衛隊のイメージをくつがえすように、営内(寮)に美少女キャラがプリントされた抱き枕を持ち込む隊員や、訓練中にアニソンを歌い出す班長がいるなど、組織内でアニメオタク化が進行しているという。 今回は二人の元自衛官の証言を元に、アニメオタク化する自衛隊の内部事情に迫りたい。 2年前まで海上自衛隊にいた鈴木守さん(仮名・20代後半)は、「営内で美少女キャラがプリントされたいわゆる“痛”枕を就寝時に使用していた」と話す。彼は当時のことを振り返り、痛枕を使用するまでの経緯をこのように語る。 「教育隊にいた頃、同期にアニメ『ラブライブ!』が大好きな友人がいて、ある日突然彼から『痛枕とか持ってる?』と聞かれたのが始まりでした。そのとき、『実家にあるよ!』と答えたら『痛枕が営内にあったら最高じゃん!』と話が弾み、外出許可が下りたとき、秋葉原に枕カバーを買いに
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