2013/1/9に統数研チャンネルにて、ウェーブレット木の解説をしました。岩波書店より出版されました「高速文字列解析の世界」の解説になっています。
![ダブル配列の実装方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6d66f4abb6700a0a08e2a014f9b416cbf9c24d7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Frandom-110731112237-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
ダブル配列は動的に更新できるデータ構造として提案されました. しかし,キーを追加するとき,衝突( Collision ) という厄介な問題が発生します. そこでまず,キーの追加や削除を考慮せず, 登録するキーがすべて分かっている状態からの構築方法について説明します. 更新が遅いと評判のダブル配列ですが, 登録するキーの数が 10 万件くらいであれば, 1 秒以内で構築することができます. ただし,なぜか評価実験でよく使われている郵便番号のように, 網羅性の高いキー集合を対象とする場合は時間がかかります. なお,網羅性が高いという表現は,分岐数(節から出る枝の数)の平均が 大きいことを意味しています. ダブル配列を構築する前に,マルチキークイックソート ( Multikey Quicksort ) などを使用してキー集合を整列します. マルチキークイックソートは基数ソートとクイックソートを合
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