リシュ面とは、「履修履歴面接」の略称です。 新卒採用における面接において、学業面での履修履歴に関して、 考え方や行動について質問する手法です。 成績証明書を元に、面接の最初の5分程度で質問するもの。 成績の良し悪しのみを確認するのではなく、学習内容や 身につけたもの、仕事に活きる点は?など、学生の行動や 考え方を知るために行ないます。 アルバイト経験やサークル経験と違い、 学業への質問は、嘘や誇張が難しい部分のため、 より学生の実態が判別できると言われており、 今後の新卒採用においてメジャーになる質問手法と言われています。 2015年12月7日に改定され、経団連から発表された 「採用選考に関する指針」の手引きにおいても、 選考活動における留意点内で、 「また、大学等の履修履歴(成績証明書等)について一層の活用を 検討することが望ましい。」と推奨されています。 (参考)「採用選考に関する指針