noteを書いてみたいけれど、うまく書けない、自信がない……どうしたらいい? そんな問いに、コピーライターの阿部広太郎さんと向き合いました。思わず筆をとりたくなる、「書くことを楽しむための考え方」のヒントをお届けします。 「白紙」には、無限大の可能性がある 最高に美味しいご飯を食べたとき。 母と久しぶりに会ったとき。 モヤモヤが溢れたとき。 共感してほしいことがあるとき。 誰かのnoteを読んだとき。 ふと、自分の思いを書き綴ってみたくなる瞬間がある。 でも誰にも読んでもらえないかもしれない。「言葉もうまく出てこないし、もういいや」と、書きかけたnoteを削除。 そんなときが私にもある。 コピーライターの阿部広太郎さんは見透かしたように、こう語ってくれた。 「書くのって大変だし苦痛だし、正直楽しいことだけではないと思うんです。正解がないから難しいし、長時間椅子に座っていると肩と腰もしんどく