asahi.com:三度目の正直 日本初 柴犬警察犬へ-マイタウン岡山■「二葉」難関挑む／来月結果 気性が荒く、マイペース。そんな性格から向かないといわれる警察犬に、柴犬（しば・いぬ）「二葉（ふたば）」が挑んでいる。三度目の正直となる８日の審査会でほぼ完璧な「腕前」を見せ、合格なら柴犬として「日本初」の快挙という。 総社市の高梁川河川敷で始まった、メス部門の「警察嘱託犬」審査。大型のシェパードやレトリバーなど１９頭に交じり、体重１１キロ、５歳の二葉はひときわ小さい。 「来い！」 スタートラインに立った二葉は、飼い主の訓練士・久戸瀬（くどせ）邦子さん（４１）の命令を耳にするや、それまでのリラックスムードが一変。ぴたり、主人の後を付いて歩き始めた。 基本的なしつけを確認する「服従審査」は、ほぼ完璧な出来だった。 「ジャンプ！」 高跳びの命令にも機敏に反応し、８０センチの障害物を見事、乗り越えた。 次いで、「捜索審査」が始まった。過去２回の挑戦はい
