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2014年8月1日のブックマーク (1件)

  • SPICE応用設計(その3):工程能力設計

    実際の製造工程で使用する部品には偏差がつきものです。偏差0の部品はあり得ません。そして、この部品の偏差は製品の特性にバラツキとなって表れます。今回と次回はこの様子を模擬し、製造工程の不良率を予測するモンテカルロ解析を主体に説明していきます。 工程能力とモンテカルロ解析 部品には製造上どうしても避けられないバラツキが含まれています。いわゆる偏差、誤差といわれるものです。しかし、このようなバラツキを含む部品を使用して製品を組み立てた場合に目的とする特性が得られるか、否かはシミュレータといえどもN=1の特性からでは分かりません。実際に部品に偏差を与えて量産に相当する回数、計算してみるしかないのです。 詳細は後述しますが、モンテカルロ解析とはこのような状態を模擬するために各部品にランダムな偏差を与えながら、設定された解析を複数回実行し、工程のバラツキ具合を推定するものです。 このバラツキの範囲と仕

    SPICE応用設計(その3):工程能力設計
    osaru_p
    osaru_p 2014/08/01