米国時間の4月24日にAppleのオンライン・アプリストアApp Storeが10億ダウンロードを達成した。iPhoneアプリが出回り始めてからすでに2〜3年は経過したような錯覚を覚えるが、まだ9カ月である。この短期間でのマイルストーン到達は、iPhone人気に拠るところが大きいのは疑う余地がない。だが、Appleとしては先々むしろiPhoneアプリがあるからユーザーがiPhoneやiPodを選択するような状況に持ち込みたいだろう。昨年後半から米国のApple StoreをiPhoneアプリのアイコンで飾り付け、決算発表やイベントでの情報アップデートでは必ずiPhoneアプリ開発者コミュニティの広がりをアピールしていたところにiPhoneアプリへの意気込みが現れていた。その点で10億ダウンロード・キャンペーンを13歳のティーンエイジャーが「Bump」をダウンロードして射止めたというのは、出