僕の周りを見ていると、メイド喫茶に興味があるけど、最初に一歩が踏み出せない人が一定数います。 そういう人をメイド喫茶を紹介すると、かなりの確率でお店が気に入ってリピーターになってくれるのですが、そういう紹介なしだと、今から一人でメイド喫茶に行き始めてみるのはなかなかハードルが高いことのように思われているようです。 また、一言でメイド喫茶と言っても千差万別で、最初に入ったお店がその人が期待していたものと違うと、それ以降、「メイド喫茶」というジャンルごと興味がなくなってしまうということもあります。 そんな中、今年のコミックマーケットで『メイドカフェ批評』という評論本が出ました。この本は、メイド喫茶という存在についてを徹底的に掘り下げた、おそらく史上初のメイドカフェの批評集です。 この本は、これからメイド喫茶に行ってみたいと思っている人、行ってみたいと思っていたけど手が出せなかった人、行ってみた