練習中の雰囲気が良い理由を訊ねると、13日の天皇杯3回戦で勝利したことはもちろん、「アイツが得点を決めたから」と誰もが口を揃える。 チームの弟的存在・後藤優介の初ゴールで結束力を強める大分に、16日、うれしい新潟米の差し入れが届いた。送り主はアウェイ新潟戦のたびに300人超が駆けつける、辻尾真二の応援団「○辻軍団」。 選手たちは練習後、一人あたり15kgの米をそれぞれ持ち帰った。 土岐田洸平や西弘則は家族に美味しい米を食べさせたいと笑顔を見せ、丹野研太は丁寧に感謝の意を表明。村井慎二は米袋を抱えてニコニコしながら駐車場へと歩く途中、ふと「これって精米してあるのかな…?」と気づき、「精米行きましょうよ精米!」と阪田章裕に誘われていた。 今季「○辻軍団」が応援に来た試合は2勝1分と無敗。縁起のいい人たちから頂いた新米で、勝ち運も上がりそうだ。ちなみに配送業者はやはり佐川急便であった。 大分の選