ブックマーク / king-biscuit.hatenablog.com (3)

  • 鳥山明逝去、に寄す - king-biscuit WORKS

    ● 今こそ、ドラゴンボールを集めに行かねばならん――わが国のみならず、世界中がそう思ったようです。 鳥山明急逝の報がweb環境を介して瞬時にかけめぐりました。享年68。急性硬膜下血腫とのことでしたが、その衝撃は国内もさることながら、むしろそれ以上に世界規模での反応の大きさが伝わってくることによって、戦後の過程で高度経済成長の「豊かさ」を原資として結実させていった、でも、実はそれらについて気でそう深く考えてもこなかったある種の「文化」が、知らぬ間に持ってしまっていた現実的な力量について、われわれ日人に思い知らせることにもなりました。 鳥山明というと、自分などは、どうしても「まんが家」としてまず認識してしまっています。「ドラゴンボール」以降の、ジャンルも国境もかろやかに超えたすさまじい確率変動ぶりと共に育った若い世代にとってはそんなこじんまりした印象ではないらしいのですが、さりとてこちとら

    鳥山明逝去、に寄す - king-biscuit WORKS
  • 伊藤穣一さん 前編  - king-biscuit WORKS

    インターネットは英語を読めなきゃ話にならない。だからありゃ英語帝国主義の先兵で、と小生言い張るのだが、そんな能書きこいてる間にそのインターネット英語の解説を書いて商売した男がいる。伊藤穣一さんという。まだ二十代というが他にもあちこち顔を出し始めていて、とにかく今の日のインターネットまわりの世間じゃちょっとした時代の寵児とか。編集のO氏が興味津々で前から熱心にコンタクトをとっていたのだが、ご多忙らしく日程が合わない。今回やっと時間をとっていただけたのを幸い、半ばわけのわからぬままに会いに行きました。 ――えーと、具体的にはどういうお仕事をなさってるんですか。 伊藤 まずインターネットのプロヴァイダーのサービスですね。その他にアメリカ投資顧問業の会社も始めてて、半導体などの技術開発の会社の役員もやってて、京都造形大学の研究員で研究所を立ち上げる仕事に関わってて、あと国際教育交流財団という

    伊藤穣一さん 前編  - king-biscuit WORKS
  • 伊藤穣一さん 後編  - king-biscuit WORKS

    二十代にして今の日のインターネットまわりの世間じゃみるみるちょっとした顔になったという時代の寵児、伊藤穣一さんにお話をうかがっております。そのとんでもない最先端ぶりの一端をさらにたっぷりお楽しみ下さい。 ――インターネット以前に、今の日人の大多数がまずコンピューターそのものにそれほどなじむと思いますか。 伊藤 今のパソコン市場の伸び方ではインターネット市場の伸び方はフォローできないから、テレビとかゲーム機とか携帯電話とかカーナビとか、いろんなデバイスとインターネットをつないでゆく。炊飯器やエアコンとか…… ――(驚く)あの、炊飯器とインターネットをつないだら何かいいことあるんですか? 伊藤 (全く動じない)会社から炊飯器のスイッチを入れられるし、エアコンと連動して部屋の温度調整もできる。みんな気がつかないだけで、家の中の電気製品はインターネットとつなげば実はものすごく便利になるんですよ

    伊藤穣一さん 後編  - king-biscuit WORKS
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