先日の「女性は機械、装置」という発言はどんどん追求していただきたい。こうした発言がさしたる批判も非難もされず、結果として容認されるのはよろしくない。 政治家は道徳的権威がなければならない、と教育再生会議でも言われている。 何が問題なのか こうした「性」や「子ども」「国民」を、その機能や能力の一面に解消させ「疎外」せしめた発言が気に障るのは何か。 公務員・政治家ということを考えれば、その立場にそぐわない、と言えそうである。それだけだろうか。 今回の柳沢厚生労働大臣の「女性は産む機械、装置」発言への反応について、検索しだすときりがないので、主に国会議員関連中心に拾ってみた。もちろん、網羅ではないし、コメントは次々出るだろう。 まとめると要点は次のようになろうか。 女性を機械・装置視すること、それ自体(がけしからん) 少子化対策として的外れ 少子化対策の遅れへの無反省 少子化の責任を女性に押し付