2017年の全米オープンは、ブルックス・ケプカの初優勝で幕を閉じた。2016年にはダンロップフェニックスで優勝。日本でもおなじみのケプカの、300ヤードを楽々超えつつ正確性も兼ね備えたスウィングを、じっくり見てみよう。
「変則スウィングなのに強い」と言われるプロはいつの時代にもいた。現在日本ツアー賞金ランク2位(2016年11月18日現在)の池田勇太もそのひとりだ。池田といえば、「ループ打法」と呼ばれる変則スウィング。今回は歴代の変則スウィング選手を見てみよう。 アーノルド・パーマーは、変則的なスウィングで、全米ツアー62勝を誇った。 変則スウィング選手、その元祖はやはりアーノルド・パーマーだろう。とにかくフィニッシュが特徴的。左わきを大きく開けて手を頭の上まで持ち上げ、クラブは頭の後ろを通り越して前に出ていた。 “五角形スウィング” 杉原輝雄アメリカの元祖がパーマーなら、日本の元祖変則スウィング選手は杉原輝雄だ。両ひじを曲げて五角形に構えて、その五角形を崩さずに打っていた。球を打つというよりもフェースに乗せて運ぶイメージのスウィングだ。 五角形を崩さないスウィングで、正確無比なショットを放っていた。 “
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