今回のリコール活動のきっかけは、2年前に開催された『あいちトリエンナーレ』。表現の不自由をテーマにした企画展で、昭和天皇に関する映像や慰安婦をモチーフにした少女像などが展示され、大きな議論になりました。 リコールの会 高須克弥会長 「国にとって恥ずかしい、愛知県民にとって恥ずかしい、そういうことをする知事は支持できない。」 芸術祭の会長を務めた大村知事の責任を問いたいと、去年(2020年)高須クリニックの高須院長がリコールの会を設立。愛知県内の各地で署名が呼びかけられ、名古屋市の河村市長も活動を応援しました。 有権者が署名を集め、自治体の首長の解職を求める『リコール』。市民の声を直接届ける、民主主義を支える制度です。 2か月で集まったとされた署名は、およそ43万5,000人分。集計作業の様子を、高須氏はYouTubeで公開しました。 高須克弥会長(YouTubeより) 「YES!リコール大