岡山市のスーパーなどで毒があるフグの部位が販売されていたことがわかり、保健所は購入した人は絶対に食べずに自主回収を届け出た加工会社に連絡するよう呼びかけています。 岡山市保健所によりますと、鮮魚の加工や販売を行う「岡山水販」が毒があるフグの部位を販売し、岡山市と倉敷市の3つのスーパーに納品されたということです。 スーパーの買い物客から「ヒレが残ったフグが販売されているが大丈夫なのか」といった連絡が15日、保健所にあり、調べたところ、あわせておよそ22キロが販売されていたということです。 フグのヒレを食べるとしびれなどの症状が出るほか、場合によっては、呼吸が止まって死亡するおそれもあります。 これまでのところ健康被害は確認されていないということですが、岡山市保健所は、購入した人は、絶対に食べないよう注意を呼びかけるとともに自主回収を届け出た「岡山水販」に連絡するよう呼びかけています。
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