無限に架空寄付するプログラムを作り、NHKのウェブサイトを停止させた疑いで、「ハッカーになりたい」という、専門学生が逮捕された。 システムエンジニア養成の専門学校生・大坂良広容疑者(21)は2021年、NHKのウェブサイトに架空名義の寄付をおよそ3万5,000回繰り返し、寄付フォームを停止させた疑いが持たれている。 警視庁によると、大坂容疑者が作成したプログラムは、クレジット番号などを自動生成し、無限に架空の寄付をするもので、セキュリティーコードや使用期限があてはまるカード情報を探すためとみられている。 大坂容疑者は、容疑を否認しているが、「ホワイトハッカーになりたい」と話している。