2. スタートアップのアイディアの見つけ方、直感と異なるスタートアップのメタ原則とは? (159ページ)
オウンドメディアやソリューション構築において、参考にし欲しいビジネスモデルの設計方法が「リーンキャンバス」です。 前回は、リーンキャンバスについて概要を説明しましたが、今回はリーンキャンバスの書き方をferretの例をもとに解説しますので、参考にしながら自社のビジネスモデルに当てはめて考えてみましょう。 前回の記事:成功したスタートアップから学ぶビジネスモデルの設計方法「リーンキャンバス」とは リーンキャンバスとは リーンキャンバスを設計したアッシュ・マウリャの著書「Runnnig Lean」では、下記図のように、以下の要素を1ページに盛り込んだビジネスモデル図を意味します。 ※会員限定でテンプレートがダウンロードも可能です。形式:xlsx (記述する際は、①から順に記載するのが設計しやすいと言われています) ① 課題:ターゲットが感じている解決すべき上位3つの課題 ② 顧客セグメント:ど
フォーカスするためには、たぶんどうやってフォーカスするか(前回)に加えて、何にフォーカスするかを決める必要があって、今回は後者、つまり「フォーカスポイントを決める」方の話です。 スタートアップの初期は Y Combinator 的に言うところの Do things that don’t scale (スケールしないことをしよう)をはじめとした明確なフォーカスポイントがあると思います。ただ次第に自分たちでフォーカスポイントを決めなければいけなくなってきて、そのときにどのようにフォーカス先を意思決定すれば良いのか、どうすれば良い意思決定ができるのか、という問いが出てきて、その際に方法論の必要性が生じます。 そこで意思決定の方法論を検討するのですが、スタートアップのような情報不足や資源の制約下では、ゲーム理論をはじめとしたいわゆる規範的な normative 意思決定理論よりは、行動経済学や認知
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く