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図にすることでユーザー行動を可視化するカスタマージャーニーは頭の中で考えるだけでなく、「地図」として可視化してみることで全体像がわかりやすくなり、アナリティクスチーム内での情報共有もしやすくなります。ここでは、カスタマージャーニーの地図の描き方と、使い方を解説します。 カスタマージャーニーの地図は、改善に向けた分析を始める段階で、ユーザー行動を整理して一連の流れとして理解するために使います。そして、地図を見ながら、どこを改善するとインパクトの大きな改善ができるかを考えていきます。 描き方に厳密なルールはありません。「地図を描く」というと、プレゼンテーションで使えるような見栄えのするものを作ろうとしてしまいがちです。「カスタマージャーニー」と画像検索すると詳細に描き込まれた地図が見つかりますが、実際の現場でそれほど詳しく地図を描き込んでいるケースはまれです。そもそも、カスタマージャーニーの地
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