ブックマーク / www.cinra.net (4)

  • 20年で少女漫画はどう変化したのか? 『フルバ』『カレカノ』から令和の作品までひらりさが語る | CINRA

    漫画評論家・米沢嘉博さんが「少女マンガは『愛』『自己と世界』を中心に展開してきたともいえる。それによって、少女マンガは独自のモチーフ、テーマを選びとり、スタイルを完成させていった」(『戦後少女マンガ史』 / ちくま文庫より)と言っているように、少女漫画は明治時代の少女雑誌の誕生以降、独自の発展を遂げてきた。そして近年では媒体の多様化や読者層の変化により、一層複雑な変化を続けているように思う。 カルチャーシーンの「これまで」と「これから」を考える、CINRAメディア20周年特集「Crossing??」。今回は、ここ20年の少女漫画の流れを、個人の体験とともに振り返りたいと思う。ご登場くださったのは、文筆家として活動されているひらりささん。1989年生まれで、雑誌最盛期の90年代から漫画雑誌を読みはじめたというひらりささんの少女漫画史をお伺いしながら、作品やヒロインの変化、そしてそこから見える

    20年で少女漫画はどう変化したのか? 『フルバ』『カレカノ』から令和の作品までひらりさが語る | CINRA
  • あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA

    2021年初頭、Twitter上で大きな話題を集めた高校生テクノユニットを覚えているだろうか。 中学時代、YouTubeで見たYellow Magic Orchestraのミュージックビデオに衝撃を受けた岩井莉子と、その高校時代の友人である高橋芽以によって結成されたLAUSBUB。格的な音楽活動期間は1年ほどだったにも関わらず、オリジナル楽曲“Telefon”はSoundCloudの全世界ウィークリーチャート1位を記録した。 コロナ禍の受験期を乗り越え、2003年生まれのふたりは晴れて大学生となり、キャリア初となるCD作品『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』を11月16日リリースした。作に収録されている細野晴臣“Sports Men”のカバーがまず目をひくが、今年8月にふたりは細野のラジオに出演し、LAUSBUBの音楽に大きな影響を与え

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  • 『作りたい女と食べたい女』が解く呪い。「女と料理」、レズビアン・アイデンティティー | CINRA

    『このマンガがすごい!2022』(宝島社)オンナ編の第2位に選ばれ、まだ2巻までしか発売されていないなかでシリーズ累計20万部を突破した話題のマンガ『作りたい女とべたい女』。「シスターフッド×ごはん×ガールズラブ」というテーマで、日常に生きる女性たちの生きづらさや違和感と丁寧に向き合った作は、女性を中心に多くの読者の共感を集めている。 なぜ『作りたい女とべたい女』は、これほどまでに話題となったのか? アナーカ・フェミニスト、ライターの高島鈴が考察する。 女子校にいたころ、小さな弁当箱で昼をとる同級生に向かって、別の同級生が「女みてえな量ってんじゃねえよ!」と笑いながら声をかけていたことがあった。そのときは私も何も考えずに、すごいことを言うな、と笑っていた気がするけれど、あれは明らかに内面化されたミソジニーだった。 単純に少だったのか、それともダイエットを意識していたのかわからな

    『作りたい女と食べたい女』が解く呪い。「女と料理」、レズビアン・アイデンティティー | CINRA
  • 鈴木おさむが映画『モンスト』に見た、現代の「視聴者」の変化 | CINRA

    大人気スマホアプリ『モンスターストライク』から生まれた劇場版長編アニメ『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』が、12月10日より公開される。モンストのアニメ版は、2015年にYouTubeにて配信がスタート。その好評を受けて制作された今回の映画は、少年少女の冒険譚、父子の絆と葛藤を描いた物語であると同時に、テレビ発ではない、ネット発のアニメ映画としても新鮮な作品になっている。 今回は同作を、数々の伝説的番組を手がけた放送作家であり、「父勉」を掲げ、1歳の息子の子育てに邁進する父親でもある鈴木おさむに見てもらった。映画の感想から始まった話は、近年の子どもと動画作品やメディア環境との関係性、新しい発信者の登場に伴って現れた、テレビの課題についての思考まで広がっていく。シビアな作り手としての、彼の話に耳を傾けてほしい。 ここまで父親と子どもの関係を主軸に置いた物語もあまり

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