ブックマーク / takedanet.com (8)

  • 武田邦彦 (中部大学): 誰でも参加できる食品のベクレル測定が始まりました

    12月22日 主婦によるA-プロジェクトスタート! 朝田さんが中心になって「品のベクレルを自分たちで測るプロジェクト」がスタートします(A-プロジェクト)。最初は12月22日です。基的には千葉県柏市にある「ベクミル」という会社での測定ですが、秋葉原付近にも測定の場所を作られるそうです。 先日、テスト的な測定を行ったので、今回は第一回目と思いますが、朝田さんが、牛乳、煮干しなどお母さんがご心配になっている材を選んで測定されるということです。そのデータ自身も貴重ですし、もし今回間に合わなくても第二回目からご参加されるのも良いかと思います。 朝田さんも関係の方も、報道される岩上さんのグループの人、そして私も測定の会社とはまったく関係もなく、もちろん金銭的なこともありません.全くのボランティアです。詳細などわかるブログなどを調べてもう一度、掲載します。 (平成23年12月18日)

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    osyamyun 2011/12/19
  • 武田邦彦 (中部大学): 北海道の魚は汚染されているか?

    今の日人の願いは北海道や九州、それに日海側の魚が汚染されないことです。もし汚染が日全体に拡がると、私たちは古来、長い間親しんできた「魚」をべられなくなるのです。 北海道は最近になって魚の汚染を発表し出しました(輸出する魚については日人の健康とは関係なく測定する必要がある)。ストロンチウムを測定していないなどまだ問題はありますが、それでも目に触れるようになったこと評価したいとおもいます。 道民の健康に直接関係する情報をまだ生産者のことを考えて、自治体も積極的ではなく、北海道の新聞やテレビがまだ報道を控えているという問題もあり、このブログでその一部を紹介します(データは読者の方から提供され、私が抜き出して表にしたものです)。 測定結果は汚染がひどいというわけではありません。これまで「北海道の魚は大丈夫」としてきましたが、「少し注意する」というレベルです。 汚染の数値は「政府が決めた暫

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    osyamyun 2011/09/03
  • 武田邦彦 (中部大学): 原子力関係者はどこに行ったのか?

    これまで長い間、私たちは東電から電気を買ってきた。東電にとっては東京や関東地方の人たちは、もっとも大切なお客さんのはずだ。 そして、そこには今、東電の事故で苦しんでいるお母さん、お父さん、そして子供たちがいる。 その人たちは、高くなっていく空間線量、汚染されていく材を前にして必死で防衛をしている。 東電のお客さんは東電からの被害を小さくしようと、苦しい生活費の中で出費を重ね、心労の中にいて、少しでも正しい情報が欲しい。 ところが、東電はまったく姿を見せない。ホットスポットの地図も作らないし、品の放射線を測ろうともしない。もちろん公園も除染しないし、子供たちを守らない。 それでも、電気代を取り、自分たちは給料を貰っている! いったい、どういうことだろうか? ・・・・・・・・・ 私は今度、また東京での講演会を断った。 東京のお母さん向けの被曝を避けるための話をする講演会だったが、あまりにも

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    osyamyun 2011/07/28
  • 武田邦彦 (中部大学): どう乗り切るか、毎日、迷っているお母さんに

    品の汚染が広がってきました。 といっても、いつも北海道や九州の材を求めることも難しいし、子供は守らなければならないし、財布はそれほど余裕はないし・・・と毎日、迷っているお母さんに、思い切ってアドバイスをします。 ・・・前提・・・ 1) 普通のお母さんができる範囲にする。つまり、 2) 政府や農業団体、流通はごまかすことが前提とする(危険サイドで計算する)。 3) スーパーに行っても野菜は地元のものしかないので、汚染されているのを承知で買う(思い切った前提ですが、現実を考えて)、 4) 魚は注意して日海、北海道、九州などのものを選ぶが時々、間違って汚染された魚を買ってしまう(失敗あり)、 5) 牛肉はオーストラリア、豚肉はアメリカなどに限る。鶏肉はできるだけ買わない(肉だけは気をつける)、 6) 牛乳は時々、間違って汚染されたものを買ってしまう(失敗あり)、 7) 卵は売っているものを

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    osyamyun 2011/07/19
  • 武田邦彦 (中部大学): ベクレルからシーベルトへの計算(牛肉汚染に備える)

    政府は当に困ったものです。 福島原発事故直後は「健康に影響はない。なんでもない」と連呼したので、福島では特に注意をしなかった人が多かったようです。 「人を信用する」というのは、その人の言ったことをそのまま信じることですから、まさか事故直後から、福島の人は牛の餌を外に置いたら出荷できなくなるなどとは思わなかったでしょう。 農水省は「放射性物質で汚染された餌をべさせないように」と注意したのだから、酪農家が悪いと言っていますが、こんなに無責任なことはないでしょう。 官房長官や保安院の言ったことを信用してはいけないというのですから、身勝手なものです。 ・・・・・・・・・ むしろ、「福島で育てた野菜やウシが汚染されないのは至難の業です」と最初から注意が必要です。 またさらに「福島産の野菜や農産物を忌避するのは、風評被害を増す人だ」とまで言ったのです。 今まで、「風評」という間違った定義を信じ

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    osyamyun 2011/07/17
    政府や御用機関が出している「暫定基準値」などは、「水だけを飲んで生きる」、「牛肉だけを食べて生きる」という一つのことだけを計算していますが、人間は、空間からの外部被爆、呼吸による内部被爆、水、食材など
  • 武田邦彦 (中部大学): 外人は来ない保安院・東電の会見

    外国の記者を相手にした保安院と東電の会見には、最近、記者1人、説明側10人ということが続いたが、4月25日、ついに誰も記者は来なかった。 無人の記者席に向かって、「誰もいないのに」説明をするという非人間的なことをする保安院の役人の姿が印象的だった。 海外では福島原発の事故についての関心は強い.関心が強いので、保安院や東電の記者会見に出ても、ウソを教えられるので、聞いても意味が無いのだ。 日人として哀しい。 日人の記者会見は相変わらず盛況だ. 事実と違うことを聞いても政府の言うことなら「黒も白」なのだろう。 ・・・・・・ ところで、時々、日社会には「悪魔の言葉」が出てくるが、 「自分だけ生きようとは思わない」 という驚くべき言葉が福島(中通り付近)ではやっているらしい。そしてマスクをしたりして放射線に対して防御している人に、 「あいつは自分だけ生きようとしている」 と非難すると言う.

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    osyamyun 2011/04/26
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(58) これから:セシウムを防ぐ日常生活

    (ちょっと、注意) テレビなどでは盛んに東電の工程表のことで専門家が議論していますが、不必要とまでは言いませんが、「原発オタク」のようなもので、今、もっとも必要なこと・・・国民を被ばくから守る・・・という議論にならないように話題を避けているように感じられます. 大切なのは福島県などの小学校の校庭の放射線をテレビに出して、「児童は大丈夫か」と呼びかける方が重要です. つまり、あまり原発に注意を向けず、身の回りに注意する時期です. ・・・・・・・・・ (題) 福島原発が爆発して1ヶ月。身の回りに降ってきたのはヨウ素とセシウムです。ストロンチウムとプルトニウムは今回のように「ゆっくり(チェルノブイリに比べて)」と原発上空に上がる時にはあまり大気にはでなかったと考えられます。 (ストロンチウムの問題は海の底です) ヨウ素は半減期が8日ですから、すでにかなり少なくなっています。最初の段階で子供が接

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    osyamyun 2011/04/20
  • 武田邦彦 (中部大学): 感謝

    多くの人のご努力のおかげで、 1)   気象庁が計算していた「福島原発からの風の動き」が公表されるようになりました。これで、遠くの人も風が来なければ安全です. これまでドイツ、ノルウェーの人に感謝したいと思います. 2)   NHKが「1年に100ミリシーベルトまで安全」というのを止めて、「1年に1ミリシーベルトが一般人の限度」と言い始めました。1年に100ミリシーベルトとは、放射線で日人が5000人のガンを出す量ですから、到底、納得できません. 3)   学校が校庭の汚染を測り始めました。子供の健康は親が責任を持たなければ子供はなにもできません。ずいぶん、活動がありました。 放射線防護は「最初、3月12日から」がもっとも大切だったのですが、その頃に「安全だ」と言い、放射線が下がりつつある時に「危険だ」というのは放射線防御の専門家ではないのですが、今からでも何とか防御することができます。

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    osyamyun 2011/04/06
    NHKが「1年に100ミリシーベルトまで安全」というのを止めて、「1年に1ミリシーベルトが一般人の限度」と言い始めました。
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