今季のリーグ戦初得点を決めたACミランの本田。それから数時間後、公式ツイッターで「今季でミランを離れます」と表明した。 本拠サンシーロで最後となった「ミラン本田」の登場は後半12分。リーグ戦4試合ぶり、今季7戦目の出番だった。強烈なミドルシュートに、味方への浮き球にと、好機を作った。 そして先取点から4分後の後半28分。自身のボール奪取が起点となった逆襲から、味方がゴール正面で反則を受け、FKを得た。 主将のMFモントリーボと並び、キッカーに立った本田。力みのないフォームから放った鋭い左足シュートは、壁も、相手GKが伸ばす左手もなんの。右サイドネットへ突き刺さった。 勝利を大きく手繰り寄せた一発に、本田へ飛びつく味方の輪ができた。控え選手までも飛び出し、促された本田は感極まった表情でベンチへ駆けだした。サンシーロの観衆は、「ホンダ」のコールに沸いた。 本田は2013~14年シーズン冬、CS
ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)が米メジャーリーグサッカー(MLS)からの高額オファーを断り、18年W杯ロシア大会を見据え移籍先を欧州に絞っていることが10日までに分かった。 【写真】4月23日に今年リーグ戦初出場した本田 本田は6月末で3年半の契約が満了するミラン退団が決定的。移籍金が発生しないため争奪戦に発展する可能性が高い中、強い熱意で獲得に乗り出していたのが、昨年リーグ制覇してさらなる飛躍を目指し、1月には清武にも正式オファーを出していたシアトルだった。関係者によれば本田に対し、最初に年俸150万ドル(約1億7100万円)、最終的には倍額の300万ドル(3億4200万円)を提示したという。 ただ、本田は約1年後に控えるW杯ロシア大会への思いが強く、より高いレベルでのプレーを希望。かねてMLSに興味を持っていたが、既にシアトルのオファーを断ったという。本田獲得にはJリーグ
数々の栄光を勝ち取ってきた30年にわたるシルビオ・ベルルスコーニ時代を経て、ミランは変化の時を迎えている。チームは今、ベルルスコーニから資金豊かな中国人の手に渡されようとしている。 ミランの株を譲渡したあとも、ベルルスコーニは名誉会長としてその名を残すはずだが、まさに名前だけで、それ以上の権限はほぼなくなるだろう。だからなのか、今回の株式譲渡は、本当に遅々として進まなかった。交渉には何カ月も要し、最終段階に入ってからも――もちろんこれは意図したことではないだろうが――ベルルスコーニの心臓手術で、さらに最終決定の日が延ばされた。 ただ、その間にミランの新監督はビンチェンツォ・モンテッラに決まった。このことからも政権交代が進んでいることがうかがえる。この決定は新オーナー、つまり中国側の希望にかなり配慮したものだ。ベルルスコーニの本心としてはお気に入りのクリスティアン・ブロッキの続投でいきか
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