セブン&アイ・ホールディングスのキャッシュレス決済サービス「7pay」が、不正アクセスによってスタートからわずか4日で事実上のサービス停止に追い込まれた。会見ではトップのITオンチぶりが露呈するなど、日本企業が抱えるマネジメントの問題をあらためて示す結果となっている。 満を持して投入したサービスが4日でダウン セブン&アイ・ホールディングス傘下の決済サービス会社セブン・ペイは2019年7月4日、都内で記者会見を開き、同社のスマートホンフォン(スマホ)決済サービス「7pay(セブンペイ)」のアカウントが、第三者による不正アクセスを受けたと発表した。 7payは、スマホを利用したQRコード決済のサービスのひとつで、7月1日に事業をスタートしたばかりである。スマホにダウンロードしたアプリにクレジットカードなどからお金をチャージし、アプリが表示するバーコードを店員がスキャンすることで決済が完了する
女性幹部のヘッドハンティングが増えている。「2020年までに意思決定層に占める女性の割合を30%にする」という202030の目標に向け各社女性幹部登用に力を入れるものの、社内で人材が育っていないからだ。カルビーもまた昨年2月に、JR東日本から駅ナカの生みの親として知られる鎌田由美子さんを上級執行役員として迎えた。 実は、ヘッドハンティングに動いたのは、松本晃会長。なぜ経営トップ自ら、女性幹部引き抜きに動いたのか。鎌田さんに期待するものは何か。松本晃会長に疑問をぶつけてみた。 昨年、JR東日本で駅ナカを成功させた鎌田由美子さんを、上級執行役員として迎えて話題になりました。ヘッドハンティング会社を介さず、松本会長自ら引き抜きに動いたと伺いました。 松本会長(以下、敬称略):大宮駅近くのホテルの喫茶店で、鎌田由美子さんに私が直接会いました。師走の寒い日でしたね。「カルビーは面白い会社です。よかっ
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