日本代表MF香川真司(25)が所属するマンチェスター・ユナイテッドのデビッド・モイーズ監督(50)が解任されると21日、英主要各紙が一斉に報じた。就任1年目で無冠に終わり、19季ぶりに欧州CL出場権獲得を逃すなど、成績低迷でオーナー、クラブ首脳から信頼を失ったことが理由という。指揮官が交代すれば、香川の去就にも大きな影響を与えそうだ。 名門の我慢もついに限界に達したようだ。21日、テレグラフなど英各紙が一斉にマンチェスターUがモイーズ監督を解任すると報道した。20日に同監督が昨季まで指揮を執ったエバートンに0―2で敗れて来季の欧州CL出場権を逃す5位以下が確定。成績不振の責任を取らされる形だ。 モイーズ監督は、昨季まで27年にわたって指揮を執った名将ファーガソン前監督の後任として6年契約で就任したが、連覇を狙ったプレミアリーグで現在7位に低迷。欧州CL、FA杯、リーグ杯も既に敗退して今