ウナギ問題って禁漁・乱獲にだけ着目して色々言われてるけど、ぶっちゃけ禁漁しても今より少しましになるだけで長期的展望ってお先真っ暗なんだよな。 河川環境の悪化が絶望的すぎて、ウナギを禁漁して稚魚の量が増えても、成体の数はそこまで増える余地がない。 前も同じようなテーマで記事を書いたんだけど、生態系が壊れすぎていて、遠い海で生まれた彼らが戻ってくる環境が国土から激減している。 早い話が親になった魚が居つく場所が少なすぎるし、それはつまり産卵する個体が増えないってことを意味している。 仮に禁漁して、日本の業者がそれに従ったとしても、海外で獲っている稚魚が捕獲されないということは意味しないんで、台湾と中国・韓国産の輸入食品の量が増えるだけで、はっきり言ってなんの意味もないってことを忘れてはいけない。 つまり、「日本のウナギ」に絞り込んで言えば、日本から海に出て日本に帰ってこれる環境を整えない限りウ