人事院、黒塗り部分開示 赤木さんの公務災害情報―財務省改ざん 2021年11月17日18時40分 公文書改ざん問題で自殺した赤木俊夫さんの公務災害情報を人事院が開示したのを受け、記者会見する妻の雅子さん=17日午後、大阪市北区 学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自殺した同省近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=をめぐり、遺族が請求していた公務災害補償に関する赤木さんの個人情報を人事院が開示したことが17日、分かった。開示は8日付で、妻雅子さん(50)の代理人弁護士が明らかにした。 財務省の文書開示求め提訴 赤木さん妻「本当のことを」―大阪地裁 これまで人事院が開示した約70ページの行政文書は、2019年の決定により大部分が黒塗りだったが、雅子さんからの不服申し立てや情報公開・個人情報保護審査会の答申を踏まえ、同院が10月29日付で決定を取り消していた。文
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