米国の市場調査会社ニールセン(Nielsen)が22日に発表した2015年のベトナムにおけるクロスプラットフォーム動向に関する調査レポートによると、ベトナム人消費者の1週間あたりのインターネット利用時間は前年比+9時間増の24.7時間に上ることが明らかになった。 同調査は、インターネットを頻繁に使用する16歳以上の1000人を対象としたもの。ベトナム人消費者のうち、21~29歳のインターネット利用時間は週平均27.2時間で、他の年齢層に比べて増加率が最も高かった。続いて、40歳以上が週平均22.6時間で2位。東南アジアで最も利用時間が長いのは、シンガポールの週平均25.9時間。 調査対象となったベトナム人の10人中9人に当たる91%がスマートフォンをパーソナルデバイスとして所有しており、所有率は2014年の82%から拡大している。このほかのデバイスの所有率は、◇ペイテレビ・ケーブルテレビ:
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