ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/nippon (7)

  • 日本のおもてなしは「ピクトグラム」に頼り過ぎ

    <実は日は案内用図記号(ピクトグラム)の先進国。独自の進化を遂げ、世界にも影響を与えてきた。いま、観光需要の増加に対応するため、一部のピクトグラムを見直そうと政府が音頭を取っているが、英語能力の低さはそのままでよいのか> 【シリーズ】外国人から見たニッポンの不思議 湯船から立ち上る3の曲線。日人ならおそらく目にしたことがあるであろう、「温泉」を意味する案内用図記号(ピクトグラム)だ。昨夏から、このお馴染みの温泉を含めたピクトグラムの「リニューアル」が取り沙汰されてきた。 JIS(日工業規格)で統一規格となっている案内用のピクトグラムは、現在136種類。今年3月には、経済産業省がパブリックコメントを含めた意見を集約し、7種類のピクトグラムに対し修正案を提示している。 背景にあるのは、直前に迫った2020年の東京五輪の存在、そしてここ数年で「爆増」している外国人観光客の伸びだ。2020

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    otakky 2017/04/02
  • 「日本はWi-Fi後進国、外国人が困っている」に異議あり!

    <日はフリーWi-Fi後進国だとよく言われるが、これは正しいのか、当に訪日観光客は困っているのか。今となっては、Wi-Fi整備を進める方針をむしろ見直すべきかもしれない> 【シリーズ】外国人から見たニッポンの不思議 日は「Wi-Fi後進国」であり、外国人観光客の最大の悩みの種になっているという。グーグルで検索すると、約5580件の関連する記事やブログがヒットするうえ、筆者の周りにも「これで東京五輪?」と日の後進性を嘆く人が多い。今回、編集部から「なぜ日はフリーWi-Fi後進国なのか?」というお題を頂いたことも、そうした問題意識が広く共有されていることの表れかもしれない。 もっとも、当に外国人観光客はフリーWi-Fiの少なさに困っているのだろうか。 私は定期的に中国人を中心に外国人観光客の取材を行っているが、数年前までは確かにフリーWi-Fiがなくて不便だという感想が多かった。お

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    otakky 2017/03/18
  • 「カジノ法案」で日本への観光客は本当に増えるのか | 高口康太(ジャーナリスト、翻訳家) | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <2016年末、「カジノ法案」とも呼ばれるIR推進法案が成立した。「経済効果が大きい」「いや、ギャンブル依存が増えるだけ」と賛否両論だが、どんな影響があるのか。先行する他国のカジノも参考に考えてみると...> (写真:日のIRのモデルとされるシンガポール。有名な高級リゾートホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」では、床面積が全体の5%に過ぎないカジノ施設が利益の大半を生み出している) 【シリーズ】日の観光がこれで変わる? 2016年12月15日、国会で「カジノ法案」が成立した。未明の強行採決で決着したこともあり注目を集める騒ぎとなったが、約1カ月が過ぎた今こそ冷静に考える機会なのではないか。 「カジノ法案」によって、日には何がもたらされるだろうか。推進派が言うように、日への観光客が増えるのだろうか。 報道では「カジノ法案」なる名称が繰り返されていたが、法案の正式名称は「特定複合観光施設区

    「カジノ法案」で日本への観光客は本当に増えるのか | 高口康太(ジャーナリスト、翻訳家) | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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    otakky 2017/01/14
  • 東京はイスラム教徒やベジタリアンにとっても「美食都市」か

    <今後さらに多くの外国人観光客を日に呼び込むには、ムスリム(イスラム教徒)やベジタリアンのに関するニーズに応える必要がある。取り組みは進んでいるが、果たして彼らの心をつかむ施策となっているのか? 在住者たちに音を聞いた> (写真:ハラルうどんをべるインドネシア人の留学生(千葉、2014年)) 【シリーズ】五輪に向けて...外国人の音を聞く 観光立国を目指す日の取り組みが着々と実を結んでいる。訪日外国人観光客数は今年初めて2000万人の大台を突破した。年末までには2400万人に達すると予測されている。 今年3月に開催された「明日の日を支える観光ビジョン構想会議」では、東京五輪が開催される2020年に2000万人、2030年に3000万人の外国人観光客を招致する目標を、2020年に4000万人、2030年には6000万人と上方修正した。従来から倍増という強気の数値目標だ。 目標達

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    otakky 2016/12/26
  • 温泉だけでなく、温泉地の「すべて」が詰まったテーマパーク

    <東京中心の観光でも「温泉」をあきらめる必要はない。お台場の大江戸温泉物語は、外国人から「温泉、浴衣、日、祭りとすべてを楽しめた」と好評を博する元祖・温泉テーマパーク。日人の家族連れにもお勧めだ> (上写真:祭りを疑似体験できるところも温泉テーマパークならではで人気の理由) 【シリーズ】家族で楽しむTOKYOナイトスポット 日を訪れる外国人観光客が楽しみにしていることは何だろうか。 観光庁による「訪日外国人の消費動向」平成28年1‐3月期報告書によれば、「訪日前に期待していたこと」(複数回答)の1位は「日べること」。次いで2位が「ショッピング」、3位が「自然・景勝地観光」、4位が「繁華街の街歩き」で、5位が「温泉入浴」だ。 ほぼ予想どおりの結果だが、同調査の「次回(の日観光で)したいこと」(複数回答)という設問では、1位は変わらず「日べること」であるものの、「温泉

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    otakky 2016/11/27
  • 外国人客とのコミュニケーションに困っても、このサービスがあれば大丈夫

    <訪日観光客の急増に伴い、ホテルや小売店、レストラン、鉄道・バス会社、観光案内所などの現場が悲鳴を上げている。日語の分からない外国人とのコミュニケーションの問題だ。そんななか、タブレット端末等を使った、語学に堪能なスタッフを雇用するよりもはるかに割安な映像通訳サービスが続々と登場、外国人客と現場スタッフ双方のストレス緩和に役立っている> 【シリーズ】日再発見「日のおもてなし施策最前線」 日を訪れる外国人が爆発的に増えていることは、今や周知の事実だろう。JNTO(日政府観光局)によれば、2015年の訪日外客数は約2000万人にも上ったが、10年前の2006年には約730万人だった。この10年で2.7倍ほどに膨れ上がっている計算だ。 円安にビザの緩和措置、さらには免税品目の拡大など、多くのプラス要因に支えられて拡大を続けてきたインバウンド市場だが、訪日外国人客が増えるほどに混乱をきた

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    otakky 2016/08/27
  • 世界49カ国・地域にまで広まった「文化を超える」公文式

    <子どもの主体性を引き出すために生まれたKUMON(公文式)は、1974年に海外初展開。今では海外だけで8400教室を展開し、学習者数はすでに国内を凌駕している。世界中で支持されている理由は「日教育法だから」ではなく、国や文化の違いを問わない普遍的なノウハウと教育理念にあった> (写真は、ブラジルでの学習風景) 【シリーズ】日再発見「世界で支持される日式サービス」 英タイムズ・ハイヤー・エデュケーションによる世界大学ランキングは、上位を米英の大学が占めており、日は東京大学の43位が最高順位(2015-2016年)だ。日の高等教育は残念ながら国際的に見て高い水準とは言えない。だが一方で、米英を含め、世界中で支持されている日生まれの教育法がある。KUMON(公文式)である。 公文式は1958年、高校の数学教師だった創始者の公文公(くもん・とおる)氏が、小学生の息子のために算数の教

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    otakky 2016/07/13
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