Home 【研究成果】人々がコロナワクチン接種を躊躇する社会経済的要因を明らかにしました~COVID-19ワクチン接種の効率化に科学的なエビデンスを提示~ 2021年2月に実施した全国調査(※)結果を分析し、人々がコロナワクチン接種を躊躇する社会経済的要因を明らかにしました。 コロナワクチンの接種が無償で受けれるようになった際に、ワクチン接種をするかを聞いたところ、47%の回答者が積極的に接種を受けたいと回答した一方、22%の回答者が接種に消極的で、31%の回答者が態度を決めかねていることがわかりました。この結果は、53%の回答者がワクチン接種に躊躇していることを意味します。 ワクチン接種にネガティブな影響を与える社会経済的属性としては、性別(女性)、年齢、主観的な健康不安、子供がない、家計収入および家計資産が低い、金融リテラシーが低い、将来不安が大きい等がわかりました。コロナワクチンの早