アロハシャツやポロシャツで勤務する環境省の職員たち(1日午前9時40分、東京都千代田区で)=杉本昌大撮影 夏場を軽装で過ごして地球温暖化の防止につなげるクールビズを進めた「スーパークールビズ」が1日始まり、旗振り役の環境省では、職員がアロハシャツやポロシャツ姿で出勤した。 スーパークールビズは、東京電力福島第一原発事故後の電力不足をきっかけに、2011年にスタート。冷房を弱くするため、同省では期間中、ポロシャツやスニーカーなど、クールビズでは認められていない服装の勤務も許される。 05年に始まったクールビズに比べ知名度は高くないが、ポロシャツ姿の同省地球環境局の女性職員(23)は、「吸汗性のある素材で快適。楽しみながら節電できるこの取り組みが広がれば」と期待していた。期間は9月30日まで。