光老化の原因となるUV-Aを防ぐPAとは 日焼け止めの強さを表すSPFとPA。SPFは、UV-Bを防ぐ数値を示しています。UV-Bは、波長が短く、真皮にまでは到達しませんが、しみやそばかすの原因になる紫外線のこと。 PAは、Protection Grade of UVAの略で、UV-Aによって肌が黒くなる「サンタン」を どれほど遅らせるかを数値化したもので、+の数が多いほどカット力が強くなります。UV-Aは波長が長く肌の深部(真皮)まで届いてコラーゲンやエラスチンといった弾力線維を破壊します。UV-Bと比べてそれほど急激な作用はありません。しかし知らず知らずのうちに肌のハリや弾力を失わせ、シワや毛穴の原因となる光老化を促進させているのは実はUV-Aなのです。 しかもUV-Aは波長が長いため雲や窓ガラスも通り抜け、晴れた日にしか心配がいらないUV-Bよりも20~30倍の量が注がれています。で