Google Playプロテクトでは検出されない――Google Playでアプリを配布し、マルウェアをタイマーで作動させる攻撃が発生:Google Playからは削除済み Google Playの自動検査をかいくぐるため、自身は不正コードを含まないアプリがマルウェアをダウンロードし、タイマーで作動させる攻撃手法が見つかった。 悪意あるアプリをGoogle Playで配布する攻撃は後を絶たない。その中、2017年秋には、Google Playの自動検査をかいくぐるため、「不正コードを含まないアプリがマルウェアをダウンロードし、そのマルウェアがタイマーに従って悪意ある挙動をする」攻撃手法が見つかった。スロバキアのセキュリティ企業ESETは同業のAvastおよびSfyLabsと共同でこの手口の攻撃を調査し、2017年11月21日(現地時間)、調査結果の概要を自社の公式ブログで報告した。 以下、