ツイッターを買収し新たなCEOとなったイーロン・マスク氏は、12月1日、買収以前のツイッターが「明白な事実として、選挙に介入していた」と発言し、海外メディアで話題になっている。 発端は辞職したツイッター元幹部のスピーチ マスク氏が前述の発言に至るには、それなりの経緯があった。 まず、以前のツイッター社でトラスト&セーフティー責任者だったYoel Roth氏(すでに退社)が、先月末のジャーナリズム関連のイベントでスピーチし、自身の退社理由に触れると同時に、マスク氏を暗に独裁者だと言って批判した。海外メディアでは、スピーチの次の部分が引用されている。 「もしツイッター社が、ポリシーではなく、独裁者の命令で運営されるようになったら、それが私の(我慢の)限界だと以前から考えていた。(現在のツイッター社に)私が為すべき役割はもうない」 Roth氏は、ツイッターの投稿内容を監視する部門の責任者で、ドナ
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