15年ぶりぐらいでしょうか。 母の妹である叔母に会いました。 「言わなくちゃと思っていたのよ。 女紋の担い手が、みーちゃんしかいないのよ。」 確かに いとこの子供たちを辿って考えてみると、 女の子は19歳娘「みーちゃん」だけでした。 「私もね。 嫁いだ家の家紋でいいと思って、しばらくは忘れていたの。 でも、お琴を作る時に、家紋を入れてくれるっていうから 考えて女紋も入れてれてみることにしたの。 今回会えると聞いて、 伝えなきゃって思ったのよ。」 母から娘へ伝わる女性の家紋があることは、 聞いたことがありました。 私の母はあまり気にしなかったのか、 それが何であるか私は知りませんでした。 「何か付けたものがあるなら、見せて。」 おばに頼むと、 「ちょっと待ってね。」 と、着物を出して紋を見せてくれました。 「丸に橘」 可愛い花の家紋です。 女紋は、地方性があるようです。 東の方では、今はあま
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