映画スパイダーマンには、ドクター・オクトパスという複数のロボットアームを自在に操るキャラクターが登場しましたが、こうした技術はフィクションの世界だけのものでは無くなりつつあります。 実際、ここ十数年でロボットアームの開発は急速に進んでおり、人間は機械で拡張された複数の腕を操って作業する時代が近づいています。 ただ開発に成功したとして、そのロボットアームはすぐさま自由自在に扱えるものなのでしょうか? 「もしかして何年もの訓練や努力が必要になるのでは?」と懸念もされます。 そんな中、英ロンドン大学クイーン・メアリー(QMUL)の最新研究により、私たちはわずか1時間の訓練でロボットアームを効果的に使用できる可能性が示されました。 第3・第4の腕を操るのは、そう難しいことではないのかもしれません。 研究の詳細はオープンアクセスの学術誌『IEEE Open Journal of Engineerin
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