中国人というタイムトラベラー 中国の遊園地でガンダムモデルが作られて問題になっている。どう見てもガンダムなんだがオリジナルと言い張る。そこには悪意というより無邪気さ、稚拙さがある。中国人の反応を見ていると狭い世界に閉じこもった井の中の蛙という印象を受けて、真実を伝えたていらいらいする。ガンダムでないといいはる滑稽さ、世界中が笑ってるぞ!と言いたくなる。 たとえばこのような状況は日本で少し前にあった食品偽造の中小企業の社長に似ている。食品偽造の記者会見での社長はまるで過去からタイムトラベラーだ。戦後から一代で会社を成功させたワンマンでその筋の実力者。仕事熱心で技術表彰うけたアイディアマン。彼には罪悪感はなく、技術改良の一つであった。記者会見でことの重大さがわからず自分の理論を無邪気に話す。おそらく事前に周りの誰が忠告しても彼には重大さは理解できなかっただろう。中国人たちの様々な行動を見ている