タグ

2011年6月10日のブックマーク (6件)

  • 『涼宮ハルヒの驚愕』について、三つの不満点 -  esu-kei_text

    『涼宮ハルヒの驚愕』について、ファンの間では「待望の新刊が発売されたことをまず喜ぶべきで、批判するのは二の次だ」という風潮がある。 しかし、読んだ人の大部分は、この新刊に「物足りなさ」を感じたはずだ。 その理由を僕なりに分析してみよう。 (1)SFの魅力をいかせなかった展開 『涼宮ハルヒの驚愕』、そして、その前編である『涼宮ハルヒの分裂』では、αとβという異なる世界が並行して語られている。その試みは面白いと思う。 しかし、その並行世界の原因については、あまり納得できるものではなく、読者として大いに失望したものだ。 例えば、カート・ヴォネガットという米国作家の代表作に『スローターハウス5』というものがある。その作品では、宇宙人が出てきて、地球人と異なる時間概念が語られるという、奇妙奇天烈な内容ではあるが、同時に「人間がSFという物語を求める理由」を見事に描きだしている。 実は、『スローターハ

    『涼宮ハルヒの驚愕』について、三つの不満点 -  esu-kei_text
    otokinoki
    otokinoki 2011/06/10
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    otokinoki
    otokinoki 2011/06/10
    文藝の森見登美彦特集について
  • 『ボーン・アイデンティティ』は忍者映画だった | 九十九式

    洋上を漂う記憶をなくした男。彼の背中には二発の銃弾と、皮膚には、スイス銀行の口座番号が埋め込まれ、行く先々で警察権力に追われることになる。彼の記憶は果たして…。 ハリウッドが金と人と時間をかけて作った、高品質なスパイ格闘アクション。サスペンス、カーチェイス、格闘アクション、銃撃戦、全てがハイクオリティ。特筆すべきは、いくつになっても少年のような顔をしたマット・デイモンの格闘アクション。軍隊格闘術的な動きで、刃物使いを相手にその場にあったボールペンを使うところや、立ち技での間接の決め方など、かなり訓練された動きです。 いやもちろん、記憶を失った苛立ち、訳も分からず国家権力に追われるとまどいと恐怖、一緒に逃げることになった女性との間に発生する感情…など、微妙な心理の表情演技もうまいんですけど、なにぶん僕は中学生(心が)なもので、どうしても格闘シーンにばかり目がいってしまうんですよ。(カーチェイ

    otokinoki
    otokinoki 2011/06/10
    フィリピンのカリという格闘技が、豊富な手技とトリッキーな動きからハリウッド映画の格闘術として人気とのこと
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    otokinoki
    otokinoki 2011/06/10
    『紅楼夢』に出て来る12人の美少女「金陵十二钗」を描いた、十二美人図。センチメンタルグラフティとかシスター・プリンセスの中国版ですよ、簡単に言うと。
  • 墨と硯と紙と筆 | 中国の小学生が暗記する「漢詩160篇」

    ジャッキー・チェンの往年の名作「酔拳」の中に、主人公の黄飛鴻が、師匠の蘇化子と酒を酌み交わす場面がある。興が乗ってきた蘇化子はふと「飛鴻、お前学校は出たか?」と聞く。飛鴻が「出たよ。」と言うと「よし。」と言って蘇化子は李白の「将酒進」を歌いだすのである。そして蘇化子の声に飛鴻が唱和する。 親子以上に歳の離れた師弟が、二人して歌いながら杯を重ねるこの場面が小生は好きなのだが、学校、おそらくは小学校程度で習った詩文が酒席で興をそえるというのが面白い。 林黛玉は香菱に数百篇もの詩を暗記しなさい、と言ったのだが、現代中国の義務教育でも「小学生必背古詩詞」というのがあって、小学校6年間の間に160編の古詩、つまり日人がいうところの漢詩を「必背」させることになっているそうである。160首のうち70首が必修中の必修で、これに90篇の補充篇があるが、実際は160篇すべてを暗記させているという。 「

    otokinoki
    otokinoki 2011/06/10
    酔拳話を検索していたら出てきた、中国人が小学校で学ぶ160の漢詩リスト。これは興味深いなー。
  • ブロガーはある意味で必見!『少女たちの羅針盤』 - シン・くりごはんが嫌い

    『少女たちの羅針盤』鑑賞。新潟は10日で終わってしまうんだけど…… とある廃墟にある女優が撮影のためやってきた。渡された台とは別なを急遽その場で監督から渡され、さらに役柄が殺人者の役に変わっており、たじろぐ女優だが「大丈夫だよね?だって、君って“あの”羅針盤にいたんでしょ?」と言われる。「なんで、そのことを知ってるの?」――――ドギマギしながらも楽屋に入ると、壁にスプレーでこう書かれていた。「お前が殺したことは知っている、証拠は持っている」――――脚の内容、そして役柄、さらにその状況に偶然とは思えない何かを感じた女優だったが、それでも仕事を続ける。休憩中にまた楽屋に戻ると、今度は女子高生4人の顔が印刷された紙に「この中の誰を殺した?思い出せ」と書かれていた……「罠?これは罠なの?」――――そしてその紙にはこう続きがあった「もし、その証拠が欲しければ、誰にも知られないように、この廃墟に

    ブロガーはある意味で必見!『少女たちの羅針盤』 - シン・くりごはんが嫌い
    otokinoki
    otokinoki 2011/06/10
    水生大海原作の「少女たちの羅針盤」、成海璃子よりも、忽那汐里と草刈麻有に目を奪われた。いや4人とも実力派&カメラマンが良くて、室内や夜のシーンがよかったなー。デビュー作がこんなにいい映画になるとは!