世界中の言葉が違うように、日本の中でも使っている言葉が違っていて、時に通じないことがありますよね。自分ではこれが当たり前だと思っていたフレーズが、実は他の県ではとんでもない意味だったり、時に真逆の意味だったりと非常に多種多様な方言。そんな方言の中でも、特に標準語と同じ響きなのに意味がまるで違うフレーズが特に多い、富山県の面白い方言を6つご紹介します。 ■1:だいてやるだいぶ肉食系の香りのするフレーズですが、「抱いてやる」と言っているのではなく「奢ってやる」という意味です。 ■2:きのどくな「気の毒ですね」ではなく「有難う!」という全く違う意味になります。 ■3:おっさん次男以降の男兄弟のことです。幼児でも長男以外は「おっさん」と呼ばれます。おっさんという言葉は大辞泉や広辞苑にも載っており、やはり中年男性のことを親しんで呼ぶ語であるので、他県で幼児に使うと違和感が強い方言のひとつです。■4: