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2021年3月15日のブックマーク (2件)

  • エヴァは25年の月日に潰された

    1月22日、娘の前でエヴァ一挙放送の「破」を見ていた。 エヴァについて色々質問してくる娘に答える。昔流行ったアニメであること。今も作られ続けていて、今度ようやく完結すること。画面の中で動くキャラの名前と兵器のこと。あれこれと説明していく私の横で、娘は一言こう言った。 「面白い?」 私は答えられなかった。あらためて新劇場版を前にして、序を見ても、破を見ても、浮かんでくるのは「懐かしい」「キャラがかわいい」という感想だけで、「やっぱり面白いな」という感覚が私の中になかったのだ。1995年のテレビ版と2007年の序を観た時には確実に心にあったものが、今はすっかり抜け落ちていた。 一体私は、あのアニメの何を楽しんでいたのだろうか? 1995年当時、エヴァが社会的にヒットした理由は「新奇性」なのだと思っている。暗い世界観、謎に満ちたストーリー、コンプレックスを抱えたキャラクター、迫力の戦闘シーン、人

    エヴァは25年の月日に潰された
    otokinoki
    otokinoki 2021/03/15
  • なぜいま小松左京が注目されるのか――樋口真嗣監督が『日本沈没』から学んだこと | 文春オンライン

    「小学校2年のときに映画『日沈没』(1973年)を見て衝撃を受けました。親が持っていた小松左京先生の原作を読み、翌年にはじまったTVドラマ版『日沈没』も欠かさず見ていました。お年玉で買ったテープレコーダーのマイクでTVのスピーカーの音を録音し、すり切れるまで聞き返しました。台詞や効果音、音楽の大切さを、そこで学んだ気がしますね」 と、2006年版の映画『日沈没』を監督した樋口真嗣さんは語る。 世田谷文学館で「小松左京展―D計画―」(10月12日~12月22日)が開催されるのを受けて、同区成城の澤柳記念講堂ホールで、11月30日土曜日、「小松左京音楽祭」が行われる。小松左京作詞の楽曲のほか、映画やラジオドラマ版、TV版の『日沈没』の劇伴音楽が、フルオーケストラで蘇る。樋口さんはこの音楽祭の呼び掛け人のひとり。なかでTV版音楽の復活に力をいれた。 「TV版は、フィルムは残っていたのです

    なぜいま小松左京が注目されるのか――樋口真嗣監督が『日本沈没』から学んだこと | 文春オンライン
    otokinoki
    otokinoki 2021/03/15
    “「実はいまぼくらが制作中の『シン・ウルトラマン』(監督・樋口真嗣)にも、企画・脚本を担当する庵野(秀明)の発案で、ある小松左京的な要素を入れる予定です」と樋口さん。”