フィギュアスケート界でロシアの〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が、名指導者として知られるエテリ・トゥトベリーゼ氏によるロシア関連投稿の削除騒動に言及した。 【写真】トリノ五輪アイスダンスで金メダルを獲得したタチアナ・ナフカ(2006年) トゥトベリーゼ氏は突如これまで行ってきたロシアに関するメッセージやウラジーミル・プーチン大統領との2ショットなどの投稿をすべて削除。一部では亡命の可能性も指摘されるなど大騒動となった。その後にトゥトベリーゼ氏は自身のSNS上で「ハッキングされた」と釈明したが、真相は判然としないままだ。 そうした中、同じフィギュアスケート界の重鎮であるプルシェンコ氏が今回の騒動に見解を示した。 ロシアメディア「テレプログラマ」で「特別当局はすべてを見て知っている」と不気味な指摘。「なぜそれを知る必要があるのか? それをモニターする人がいるということだ。特別当局が