鈴鹿サーキットでの事故でレーサー生命を絶たれた僕が、幸運にもグリーンカードを得て渡米。しかしアメリカの理想と現実のギャップに失望し帰国するが、日本も金と欲に満ちた醜悪な国に変わっていた。醜悪な支配者階層への怒りを押し殺しながら数年間を過ごし、介護福祉士を経てケアマネジャーとなった、そんなmizzieの日々雑感。 アメリカから帰国したのでオートアップ誌での連載が打ち切りになって、最終回用にしようと思っていた原稿が掲載される事が無くなったので、こっちに未編集Ver.で載せさせて頂きます。 僕は2003年に移民としてサンフランシスコにやってきた訳ですが、70年代生まれの僕にとってアメリカは子供時代からの憧れの国であり、その国に移民として入国し、空港を出て強烈なカリフォルニアの日差しを浴びた時には、言葉に出来ない感動があったのを憶えています。 ですがこの度、永住権を返還して日本に帰国する事となりま