コンテンツファンドの設定を手掛けるジャパンデジタルコンテンツ信託(JDC信託)は新たな事業として、小説などの原著作権を対象にした著作権信託の設定と管理業務に乗り出す。この事業は、映画化、アニメ化、商品化が期待される原作品を信託化することで、その2次利用のための資金調達や展開を行うものである。 JDC信託は、運用する信託から信託報酬として信託財産総額の数パーセントを信託報酬として受け取る。 事業展開の第1弾としてSF作家冲方丁氏の『マルドゥク・ヴェロシティ』が信託化される。冲方氏は『蒼穹のファフナー』や今回信託化される『マルドゥク・ヴェロシティ』のシリーズ第1作にあたる『マルドゥク・スクランブル』などでの人気作品で知られている。 今回、冲方氏のエージェントであるティー・オーエンターテイメント(TOE)とJDC信託の合意により信託化が実現した。同作品は今後映画化、アニメ化が予定されている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く