最終回の今回も、アドラー心理学で、不動産投資を開始するか、開始しないかという勇気を持つことについてレクチャーしていきましょう。 ■アドラー的“今を生きること” あなたの人生の責任を、他人に負わせてはいけない。同じく、過去の自分すら他人になります。「ああ、あのときにあんな選択をしなければ……」という発想すらも、過去のあなたに責任を負わせるという“人生に対する嘘”です。 【大川商事株式会社創業より56周年を迎えることができました。】 過去は今を縛るものという考え方は間違っているのです。 同じく、未来のことで今も縛ってはいけません。 「そのうちに本気を出す」と、自分の決断を先延ばしにする人物がいます。こういった人は「今、決断したくない」と人生の目的を隠してしまっているのです。 自分の決断がイヤなら、誰かの指示を待つのみしかありません。でも、“誰かに決められた人生”を送り、面白いわけがありません。